ブラックリスターに対する思い
私は今大学1年生になったばかりで、ブラックリストという言葉も最近知ったのだが、今この立場だからこそ思うことを述べさせて欲しい。
ブラックリスター
ブラックリストにのってお金が借りられない人、ここでは以下ブラックリスターと呼ぶことにする。
そのブラックリスターは一体どうしてそのような状況になってしまったのか。
それは人それぞれ様々な理由があってのことだろう。
誰も好き好んでブラックリスターになったわけではないのは明らかなことである。
ある人は家族を守るため、またある人は自分の欲を満たすため、様々な理由があり、止むを得ずにブラックリスターになってしまった人も多くないだろう。
だがブラックリスターになってしまった現実はそう簡単には変えられない。ブ
ラックリストにのってしまうようなブラックリスターにおいてお金が借りられなくなるということはほぼ死の宣告というほかないだろう。
ブラックリスターは一生かけてその思い代償を背負い生きていくしかないのである。
私は大学生になったばかりで、社会とはこれから経験するであろう未来であり、可能性も多くある。
それと相対して社会の裏側、つまり社会の悪に飲まれるといった負の可能性もまたあるということになる。
自分がブラックリスターにならない為に
自分が将来ブラックリスターにならないためにはどうすればいいのか。
ブラックリスターの現状、またブラックリスターとなってしまった経緯を今認識することで、社会の悪に飲まれる可能性を減らし、自分の未来への開かれた可能性を伸ばしたいと思う。
やはり1番大事なことは今の自分の置かれた立場を理解し、自分のマイナス点を0に近ずけ、プラス点はさらに伸ばすことだろう。
だが日常生活において、自分のプラス点、マイナス点を認識するのはそう簡単なことではない。
なぜなら人はいつも無自覚であるからである。何かを意識し、考えるとき人は何かにその思いを書き留める。
自分に今最も必要なのは自らのプラス点やマイナス点を自分の文字として記し、保存し、自分の知識として少しずつ残していくことであろう。
自分がブラックリスターにならないように今から予防薬を作ることで、社会の悪に負けない自分を自ら育成するのである。