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消費者金融で借金をして後輩におごっていた先輩

最近の消費者金融のCMを見ているとまるで誰もが当たり前に借りれるみたいな感覚に陥るけど見かける度にドキドキしてしまう。

私が社会人として働き始めた頃、会社の2期上の先輩と会社帰りにご飯を食べに行くことになった。
「今日はごちそうしてあげるね」というのでラッキー♪と
喜んでついていったのに、ふと財布をチェックした先輩がある場所へ立ち寄った。

それは消費者金融の無人コーナー

当時の私は実家から出たことがなく、ほとんどバイトもせずに学生からOLになった。
当然無茶な使いかたをしたこともなく、ありがたいことに、どうしようもなくお金に困ったこともない。
だから借金するというその概念すらなかった。

それを目の前で身近な人が実行しているのを目の当たりにして「こんな簡単にお金って借りられる物なの!?」と驚いたのは言うまでもない。

言ったら気を悪くするかなと心配になりつつ「借りてまでごちそうしてくださらなくてもいいですよ!」と冗談交じりに言ってみたら、鼻で笑われてしまった。
今はたまたま財布にお金ないから借りたけどこれは明日のお昼に自分の銀行口座からすぐに返すから大丈夫なんだよって。

そっか。銀行のATMは時間外で余計な手数料とられちゃうから消費者金融の方が手数料安いのかな…

私が思ってるよりも、みんな気軽にしてるみたいだしこれってむしろ生活の知恵?賢い選択なのかな?

若干の抵抗感が薄れては来たけれどまだ実際に借りるまで自分がお金に追い詰められることがないまま会社勤めをしていたある日この先輩からとんでもないお願いをされることに。

先輩から借金の申し入れ

「あのさ、ちょこちょこ借りてた奴を返すために また他のところから借りたりしてたらさ、少しずつが結構な感じになっちゃって。 本当悪いんだけど来週のお給料日に返すから、今だけ少し貸してくれない?」

えー!賢い選択でしてたんじゃなかったの…?
ちょこちょこって一体どれくらい借りてるんだろう。
聞けば3千円ほどでいいという。
よくお世話になってきたし、そのくらいならと思ったけど念のため他の先輩に話を聞くと、今日一日何人かの人に同じ事を言って周ってたみたい。
一人ひとりからの額は大した額じゃなくても、それ全部合わせたら来週の給料日でも絶対返せるはずがない!

ものすごく心はいたんだけど、相談した先輩からも止められて結局貸さなかった。

挙句の果て自己破産

その後、風のうわさで、自己破産したことを知った。

借金をする人全てがそうなるとは思わない。
でもこの気軽な風潮は、きっとたくさんの人の感覚を鈍らせてゆくゆくはみんな同じ道をたどってしまうんだといつも思い出さずにはいられない。
お金がないなら、いろんな事を諦めて身の丈にあった生活をするべき。

例えば、車のローンとか家のローンとか高額な物は、家族でしっかり検討、計画した上で契約することはあるかもしれないけど、私は絶対に今後も安易な借金することはありません。


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