縁の切れ目について
金の切れ目のことは昔から、縁の切れ目と言われてきたけれど実際にはどうなんだろうとずっと思ってきた。
何しろ私自身大した収入があるわけではないので、人様に貸すお金の余裕があったら蓄えにするよう心掛けてきたものだ。
国はテンで当てにならないし、老後が深刻なことは分かっているし、治療費のかかる病気はあるし。外食や行楽とは無縁の生活で、支出を抑えてコツコツ貯めた。
それでも、病気療養に結構な金額をかけていたので思うほど増えていなかったが、傍から見ると大金を病院に注ぎ込んでいるように見えていたかもしれない。
ある日、知り合いから「娘が高校に入学するのに、家のローンで精一杯で何もしてやれない」と泣きつかれた。今になると、その人は全く返すつもりがなかったと分かるのだが、当時は知り合いだからこそきちんと返済してくれるだろうと信じていて、浅はかな私は口約束だけで給料二か月分を貸してしまった。
三人の娘がいるその人をいいお父さんだと思って信用していたけれど、彼は私がお人好しな上に高額な病気療養費が払える余裕のある人間だと踏んでいただけだった。仕事の取引相手だったので強く請求できず、一円の返済も無いままそんな事実など無かったように振る舞われている始末だ。
その後病気の悪化で退職した私は、今度こそ本当に返済の請求が出来なくなった。結局一度も謝罪さえしてもらえずまさに、金の切れ目は縁の切れ目になってしまった。失職して「あの二か月分があれば」と考えなかった日は無い。
貸したお金が返ってくるなどと思ってはいけない。相手が親しい知人なら尚更だ。
貸したら返してもらいづらい
お金を貸したことが複数の人に何度かあるのですが、とにかく毎回思うのが貸してるのになぜか返してもらう時嫌な人間になってる気がする。
後返せなくなって連絡が取れないことも何度かありました。だからそれが二度位続いた時にもう人にお金を貸すのをやめようと思いました。
貸した人が以前働いていた会社の部下だったのでそんなことは、ないだろうと思ったのが甘いなと感じます結局連絡は、それからだいぶたって取れてお金は、返ってきたのですが、なんか自分がすごく悪者のような気がしますし、すごく情けなかったです。
もうお金を貸さないと決めてからだいぶたつのですがもう誰にも貸してないです。
これからもその決意を変えずにやっていこうと思います。
正直人間関係は、お金の貸し借りでよくなることは、ないなと感じました。
あの時のお金返して欲しいな
わたしが高校生の時、好きだったアイドルのコンサートのチケットを友達と一緒にとりました。
1人二枚ずつ買ったのですがわたしが行けなくなってしまいました。
その二枚のチケットを友達がチケット売り場で勝手に売ったのです。
一緒に行った別の友達に聞いたのですが、2枚て8000円だったそうです。
わたしは自分でチケットを売ろうと思っていたので、友達に「ありがとう」と言いました。
でも友達はその8000円を「使ってしまったから今ない。」
と言いました!
またお金が出来たら返すと言いましたが、結局そのまま返してもらえないままになっています。
もう10年も前の話なので、その友達は覚えていないでしょうね。
8000円あったら今欲しいものが買えるのにな。
返して欲しいです。