マネーを貸す時ははよく考えて
僕にとって、マネーの貸し借りは慎重になるべきだと思っています。
というのも人間関係を良くすることもあるし、悪くすることも
あるからです。
自分が何かの理由でお金を借りる時には、出来るだけ早く
返すようにしています。
半面、相手の状況を見てから貸すかどうかにしています。
還すことができない相手と思ったなら中途半端な対応は
しません。
相手も返す意思があるならば、いつまでも待ちますが
大金であれば、慎重にならざるを得ないと思っています。
昔、家内が知人から貸して欲しいとの相談を受けたことがありました。
10万円程のマネーだったのですが、相手が返せるような雰囲気でもなかったのです。
本人には断る勇気がなかったようなのですが、
それでも貸すのであれば戻ることがないお金と思って
貸すようにと話をしたのです。
結局は戻りませんでしたがお金を貸すのであれば
そこまで覚悟して対応すべきだと思っています。
貸したマネーは戻って来ないと思え
我が家は主人が子供のころ借金の保証人をして、たいへんな貧乏をしたのでマネーに関しては厳しくしつけてあります。
とくに10歳を超えたころから言い続けているのは「貸したお金はかえってと来ないと思え、それで良かったら、自分の責任の範囲内で貸してやれ」です。
実は私自身が結婚してから友人に貸したお金が返って来ないことがありました。10万円くらいで私にとっては大きい額です。この友人には何度も返してくれといったのですが、結局返して貰えず、付き合いもその後一切なくなりました。
とにかくこのようにお金が、絡みますと話はややこしくなりますので、子供たちには人からはお金はどんなに小さい額でも借りないようにと心から教えています。
金品の貸し借りはきっちり
いくら親しい友人であっても、金品の貸し借りはきっちりと行っていくことが重要だ。一度なあなあになってしまうと、お互いの関係のためにもよくないし、トラブルが起きてしまう原因になったりする。まあ、貸さないのが一番なのだが、持ち合わせがない時などにはお金を貸さざるを得ないこともある。
その時に貸したマネーは、返ってこないものとして渡すのが正しい考え方だ。故に、その友人にならいくらまで投資してもいいのか。それがお金を貸す時の判断基準となる。返ってこない最低ラインを踏まえていれば、返済がいつになっても構わないという心持ちになることができる。これをしないと、会う度に返済をせっつくことになってしまう。
そんな考えでお金を貸したことは何回もあるが、これまで返ってこなかったことは幸いにも一度もない。だが、万が一に備えて気構えはしっかりと持つ必要がある。